動脈硬化は10代より始まり、30代より加速的に進行します。
原因としては加齢だけではなく、食事、喫煙、飲酒、高脂肪食、運動不足、不規則な生活やストレス等の多くの原因が考えられます。
食生活の欧米化により、現在の日本の若者においてはアメリカより高脂血症化が進んでおり、今後の大きな課題です。
動脈硬化の程度を脈波計で測定してみると、血液中脂質の値と動脈硬化の程度が乖離していることがしばしば見うけられます。
この事から血液中の脂質が動脈硬化に与える影響が大きいものの、その他の生活習慣もかなりの影響力があることがうかがえます。