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動脈硬化は寝たきりの原因

寝たきりの患者さんは大きな問題となっており、介護する家族にも大きな精神的負担を強いる事になります。

動脈硬化によって血管がもろくなり脳の血管が破れる“脳出血”や、血管の内腔が狭くなって詰まったりする脳梗塞は寝たきりの大きな原因となっています。

糖尿病は動脈硬化を来す重要な疾患でもあります。健やかな生活を送るために動脈硬化対策はとても大切な問題です。

寝たきりの最も大きな原因は、脳梗塞や脳出血等のいわゆる脳血管障害です。また3位の痴呆の中にも多発性脳梗塞に由来する脳血管性痴呆も含まれていると考えられます。

心疾患、高血圧性疾患の中にも動脈硬化に起因する病気が含まれていますし、糖尿病で寝たきりになる場合にも壊疽、慢性腎不全等の血管障害が主たる原因と考えられます。


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