動脈硬化は飲料の面からでも予防が可能です。特にお茶は効果的です。
お茶に含まれるカテキンがコレステロール値の上昇を抑えるためで、動脈硬化や高血圧症の予防ができるのです。
カテキンは日本茶独特の渋味の基で、悪玉コレステロールだけを減少させ善玉コレステロールは減らさない特徴があると言われています。
血中物質から血圧上昇物質を作る酵素の働きを抑制し、血圧を下げる作用もあり、動脈硬化や虚血性心疾患、高血圧にも有効です。
お茶に含まれるビタミンCはコレステロールを排出し、疲労回復にも効果的で、カフェインはその覚醒効果からストレスの解消に有効、他にもビタミンEやγーアミノ酪酸など、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病予防に効果があるとされる栄養素が多く含まれています。